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「シックハウス症候群」は身近かな家具にも!

インテリアとシックハウス最近の動き

「シックハウス症候群」は、屋内の空気中の化学物質が原因で頭痛やだるさなどの体調不良が起きる現象です。

家屋の建材が原因であることが多いと言われてきましたが、身近の家具等にも発生源があることもあります。

新調したベッドが原因で体調不良

ある主婦はベッドを新調した後、しばらくしてのどの痛みや頭痛に悩まされるようになりました。

夫の方も体調がすぐれず、寝室を離れると良くなるため、保健所で空気の簡易検査をしてもらったということです。

すると、ベッドだけホルムアルデヒドの反応がありました。

ベッドは大手メーカー製、等級も「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」の表示がしてあったということです。

相談を受けたメーカー等の検査で、合板の接着剤等から基準を上回る結果が出たということです。

消費者が自分で身を守る

東京都健康安全研究センターによると、「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなったが、家具からは出るものがある。」ということです。

加工用木材やカラーボックス等には、塗装部分から高濃度の検出例があるということですから注意したいものです。

家具などの家庭用品のシックハウスは家屋より法的規制が緩く、解決が難しいということです。

現在、国内産の木材はほぼF☆☆☆☆といわれていますが、海外産の中には緩い基準のところもあるようです。

「クサイと感じたら、においが収まってから使う」ということも必要なことのようです。

新品の方が一般的に化学物質の揮発量が多いということです。

ベッドだったらマットを立て、タンスだったら引き出しを開け、ベランダに出せるものは出して、風に当てるなどの対応をすることも重要だということです。

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