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土地を購入する場合の「現地調査のポイント」

土地購入時の現地調査不動産の情報

土地は、同じものが二つとない固有のものです。

現地調査は、ポイントをしっかり押さえて納得するまで調査したいものです。

 

土地の現地調査の注意点をお願いします。

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不動産は同じものがありません。ポイントをしっかり押さえてしっかり確認しましょう。

現地調査で確実な情報

現地調査は、絶対に実施したい項目のひとつです。

どんな詳細な資料や写真、動画を見るより、現地調査は確実で多くの情報を手に入れることができます

できれば、現地調査は数回に分けて実施したいものです。

天気の良い日と天気の悪い日、平日の状況と休日の状況も確認しておきたいものです。

さらに、昼間の状況と夜間の状況も確認したいものです。

その他、騒音や悪臭の有無を含めた周辺環境を十分に見極めましょう。

天気の良い日であれば、日差しはどの程度差し込んでいるか、さえぎる障害物はどの程度か確認しましょう。

また、風はどのように吹いているのか併せて確認しましょう。

次に、境界線について確認したいものです。

境界確認書で、購入予定地の境界線を確認するのはもちろん必要なことといえますが、書類の確認だけでは分かりにくいことも多いので、現地で実際に境界を確認するのが確実です。

後々のトラブルを避けるためにも、境界の有無はしっかり確認する必要があります。

敷地や道路の調査

敷地や道路についての調査も大事なポイントです。

敷地については、形状、地勢等について調査をします。

形状は、正方形、長方形、三角形、台形のような形状のほかに、これらに属さないような不整形の形状もあります。

当然、正方形や長方形の形状の敷地が利用の面でも応用が利きやすいですが、その他の形状でも住宅プランの制約が出てきますが工夫次第かもしれません。

敷地面積に対して不整形の形状ということで格安であれば検討価値はあるのかもしれません。

次に、地勢ですが、平坦地、傾斜地、その他に区分されますが、傾斜地については、勾配の大きさとどの方向に向かって下がっているのかということが重要です。

傾斜方向が南向きであるとか、観光資源等に向かって傾斜があり眺望に優れているようであれば価値は高いといえます。

道路については、種類、構造、幅員について調査します。

特に種類が私道の場合は、利用関係がどうなっているのか慎重に調査する必要があります。

幅員は、4m未満だとセットバックの可能性がありますので、4m以上の幅員があるのか注意しましょう。

また、敷地が道路に2m以上接道していないと建物は建設できないので接道状況も確認しましょう。

次に、敷地と道路の高低差を調査しましょう。

敷地が道路に対して0.5mから1mくらい高いのであれば問題ありませんが、それより相当高いとか、道路より低い敷地は衛生の面でも問題といえます。

土地は、同じものがない固有のものですから、納得できるものか現地調査で把握したいものです。

周辺環境や交通面の調査 

環境面については、隣接地の利用状況はもちろん、周辺の利用状況を確認することが重要です。

特に、住環境に影響のある幹線道路や工場等が近い場合は、騒音、振動、臭気等について、その影響を調査しましょう。

また、生活に直結する商業施設の配置と距離、義務教育施設や病院等についても調査しましょう。

なお、ごみ焼却場、汚物処理場、火葬場、墓地等の嫌悪施設が近くにある場合は、その施設への接近距離も確認しなければなりません。

交通については、鉄道、バス等の運行状況や所要時間の調査が必要です。

通常、駅やバス停までの接近程度は、道路距離又は徒歩所要時間で表示されていますが、実際の所要時間や地元の人たちが利用しているルートの確認も必要です。

最後に、物件の属する地域が将来どういう方向に移行していくのかを見極め、自分の希望とマッチングしているのかを見極めることも重要です。

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