中古住宅を購入する時に、チェックしておきたい項目を見ていきたいと思います。
実際に購入時の参考にしてください。
中古住宅購入時のチェック
◆地盤や土壌のチェック
土地は、建物を支えている大事な部分です。
土地には、3大リスクと言われる地盤・地中残存物・土壌汚染の問題がないかもチェックしたいものです。
地番の硬軟や地中にゴミなどの障害物がないか、土壌が汚染されていないかなど、専門の土地調査の検査員に調査してもらいたいものです。
◆建物状況検査の実施
現在の建物の状況を資格を有する専門家に検査してもらい、建物の現況を把握した上で購入するか否かの判断をすると安心して購入できます。
特に、床下や天井裏など、見えない部分に重大な欠陥があるかもしれません。
また、シロアリの被害も心配です。
◆物件価格に不安があるときは
新築物件だと価格の見当はついても、中古物件の場合はその価格が妥当なのかどうか見当がつかないこともあると思います。
そのような場合、不動産鑑定士が物件を調査し、適正な取引価格を算出してくれるサービスもあります。
物件価格に納得がいかない場合は、利用する方法もあります。
◆リフォーム工事費用の見積書
中古住宅の良さは、購入後に自分の思い通りにリフォームが出来ることです。
しかし、リフォームにどのくらいの予算がかかるのか把握するのは易しいことではありません。
建物状況検査を実施した物件について、無料でリフォーム工事の見積書を提供してくれるサービスがあります。
これを利用することで、ローンや予算の組み立てが可能になります。
◆保証を付けましょう
建物状況検査で問題がなければ、ひとまず安心です。
しかし、住んだ後に不具合が出ることもあります。
そのような万が一の時のために、建物状況検査に適合した物件は、かし保険に加入できるサービスがあります。
建物主要構造部、雨水侵入防止部分、給排水管路について、万が一の場合には保険金で補修できるサービスです。
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