「空き家等」が年々増加しており、火災の危険性や倒壊のおそれ、公衆衛生の悪化、景観の阻害等多岐にわたる問題が生じています。
今後、空き家等が増加すれば、これらの問題が一層深刻化することが懸念されます。
前橋市では、平成25年7月に「前橋市空き家等の適正管理に関する条例」を施行し、空家等の問題に取り組んでいます。
前橋市の空き家に関する多様な取り組み
前橋市では、地元の不動産業者100社余りでネットワークを構築し、物件情報をやり取りしています。
さらに、市では補助金として改修、家賃、解体などの目的別に多様なメニューをそろえています。
AI(人工知能)やドローンを活用して、空き家の実態をつかむノウハウの研究にも乗り出しています。
この取り組みが一つの契機となって、世界に例を見ない空き家大国の解消につながるヒントになればと願います。
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