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三島市の水道水は、なぜ「きれいで安い」のか

静岡県東部地域情報

三島市の水道水は、きれいで安いと言われていますがどうしてでしょう。

それは、三島市が富士山や箱根連山の脇に位置していることに関係しています。

富士山は、大昔から何度も噴火して溶岩が流れ出ています。

その一つが、「三島溶岩流」と呼ばれる溶岩の流れです。

これが、三島市の水がきれいで安いという大きな原因になっています。

三島溶岩流

三島溶岩流は、約1万年前に富士山が噴火したときに三島まで流れてきた溶岩の流れのことです。

この溶岩流の中を、富士山の雪解け水や箱根連山に降った雨がゆっくりと浄化されながら流れていきます。

この溶岩流の末端である三島市の各地域では、湧水が湧き出ることになっています。

代表的なものが、柿田川や楽寿園と源兵衛川、白滝公園などです。

三島市の水道水

三島市の水道水は、大きく2系統になっていて、三嶋大社より北側は裾野市にある伊豆島田浄水場からの水が、南側は柿田川からの水が各家庭に送水されています。

どちらも、三島溶岩流の中を流れる水やそこから湧き出た水になります。

水道に使う原水がきれいであることが、上水道にする無駄な薬品を必要としないことで、「きれい、美味しい、安い」水道水が実現できています。

 

 

 

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