はじめて、三島を散策するならまずはこのコースを散策してみてはどうでしょうか。
水の都を代表する「源兵衛川」や「楽寿園」、歴史を醸し出す「三嶋大社」など、三島の見どころがふんだんに盛り込まれたコースです。
富士山の雪解け水が流れる清流のせせらぎを聞きながら、距離は約5㎞で、所要時間は約2時間です。
三島を代表する散策コース
1.三島駅南口
2.楽寿園
富士山噴火の際に流れてきた三島溶岩流の上に育った力強い木々が作る森を作り、国の天然記念物及び名勝に指定されています。
敷地内には、動物園や乗り物もあります。
3.源兵衛川
水の都・三島のシンボル。川の中に木や石でできた散策路があるので、せせらぎの音を聞きながら歩くことが出来ます。
4.蓮馨寺
源兵衛川の手漕ぎポンプを過ぎてしばらく進むと、川からそのままお寺の中を歩きます。
5.三石神社(時の鐘)
江戸時代、三島の宿場に時を告げていた時の鐘があります。うなぎの桜家の隣の公園です。
6.雷井戸
かつて、近隣の水道の水源としてつかわれていた井戸からは、透明できれいな水がコンコンと湧き出ています。
三島梅花藻(ミシマバイカモ)も湧水に泳ぐように水中に揺れる姿を見ることが出来ます。
7.水の苑緑地
コバルトブルーの宝石なような鳥、カワセミの姿を時折みることが出来ます。
逆さ富士が見られることもあります。
冷たい湧水を農業用に温めるためのため池。ため池百選にも選ばれています。
8.三島梅花藻の里
水中で可憐な梅のような白い花を咲かせる「三島梅花藻(ミシマバイカモ)」は、楽寿園小浜池で発見されました。きれいな湧水と日当たりを好みます。
9.佐野美術館(隆泉苑)
美しい回遊式日本庭園(隆泉苑)が併設されている美術館です。
10.三嶋大社
伊豆国の一宮として、源頼朝が挙兵に際し祈願を寄せ、緒戦に勝利したことでも有名です。
春にはシダレザクラ・ソメイヨシノ・ミシマサクラ等が参道をピンク色に染め
ます。秋には、樹齢1200年ともいわれるキンモクセイの香りが漂います。
11.水辺の文学碑
花壇が整備され、柳が並ぶ桜川沿いには、太宰治を始めとする三島ゆかりの文学者たちの文学碑が並んでいます。
12.めぐみの子(水の仕掛け)
からくり人形がポンプを漕いでおもてなし。ぜひご賞味ください。
季節によって変わる衣装は、ボランティアのお手製です。
13.白滝公園
楽寿園の正門前に広がる公園。足元には溶岩が露出し、あちこちに富士山からの地下水が湧き出ています。
14.浅間神社
白滝公園の向かい側に位置する静かな神社。かつては、富士登山をするときに必ずこの神社に参拝したと言われています。
15.三島駅南口
コースマップ
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