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広すぎる家は「減築」で掃除の手間や光熱費軽減

広すぎる家の減築最近の動き

広すぎる家は、不要な空間を減らしてコンパクトな住まいにする「減築」が注目されています。

子供さんが独立したり、親が亡くなったりして、使わない部屋をを持て余す人が増えていることが原因です。

減築することで、掃除の手間が省けたり、光熱費も削減されるといいます。

減築の効果

8部屋あった2階建ての住宅を平屋建てに減築したある方は、階段御上り下りがなくなり移動が楽になったと言っています。

この方は、同居していた母親が亡くなり、夫婦2人で住むには広すぎたため減築を決意しました。

2階建て住宅、延べ床面積151㎡の2階建て部分を撤去し、1LDKの平屋建ての69㎡にしました。

工事費は、かなりの金額がかりましたが、建替えるより3割程度安く出来たということです。

居間の陽当たりが良くなって、冷暖房費が減り、掃除する部屋が減って楽になったということです。

減築を扱う業者の声

業者によると、減築を伴うリフォームは年々増えていると言います。

減築は、建て替えに比べ使う木材の量が少なく、外壁や屋根などの修繕費も安くなることが多いと言います。

ただ、築年数が多い住宅では、劣化がひどく建て替えを選んだ方が良い場合もあるということです。

減築では、追加の補強費用が発生することもあるので、予算より10%程度余裕をみて欲しいと業者は言っています。

 

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