「 i 不動産 」トップページ へ!

人生100年時代、増える高齢期の住み替え

住み替え不動産の情報

ある夫婦が一戸建てを売却して、2LDKのマンションに住み替えました。

一戸建てを購入したのは約35年前で、3人の子供や親など大人数で生活していました。

しかし、子どもたちは次々に独立して5年前からは夫婦2人だけになりました。

「広すぎる」と感じる我が家、駅までは遠い、日々の買い物に車が欠かせない不便さ。

子供達からは、「残してもらってもこの家に住む気はないよ。」とは言われ、自分たちも高齢になって、それから引っ越すのは大変と住み替えを決意しました。

一戸建てからマンションへ

購入したマンションは、駅から徒歩数分で、近くにスーパーがある立地の良さが決め手になったということです。

一戸建ての売却代金をマンションの購入資金に充て、不足分は住宅ローンを組んだということです。

資金計画は、専門家に相談しました。

一戸建てからは狭くなりましたが、2人で住むには十分な広さだということです。

さらに、引っ越しのタイミングで、必要なものと不必要なものを仕分けることが出来たことが大きいといいます。

車も2台ありましたが、1台にして経費を軽減できたし、光熱水費もかなり少なくなったということです。

高齢期の住み替えの注意点

高齢期の住み替えで大事なのは、まずは慎重な資金計画が重要になります。

自宅の売却には、色々な業者に査定を依頼するようにしましょう。

依頼業者の中には、査定額を高目に出して売却依頼を受けたい業者も出てくる可能性もあります。

各社の査定額が出たら、最低額を念頭に置いて住み替え先を探すのが安全になります。

新居購入に貯金を使い果たすのは危険で、最低でも2年分の生活資金を残して置くことも大事です。

人生100年時代を迎え、これから住み替えを考えるシニア世代は増えそうですが、住み替えの目的を明確にし、転居先での暮らしを具体的にイメージしてから実行に移したいものです。

住み替えの進め方

 

コメント