国土交通省は売却依頼物件の「囲い込み」を処分対象に！

「囲い込み」とは、売却依頼を受けた物件の情報を市場に公開しないという商慣習のことを指します。

他社に紹介しないと、不動産の売手と買手の両方から仲介手数料を取得出来てより収益が多くなるからです。

不動産会社は、売却の依頼を受けた物件をデータベース「レインズ」に登録し、取引状況を公表する必要があります。

レインズに登録する時に、「取引状況」の項目に例えば「申込あり」と偽る場合などです。

そもそも、不動産流通は「共同仲介」という理念のもと売主、買主のお客様に応えていくというのが基本姿勢です。

新築住宅は、高騰していて安価な中古住宅の人気が高まっています。

内閣府の試算では、2022年度は中古の割合が30％と、10年前の倍増という状況です。

そうです。レインズに登録されている物件は、どこの不動産会社からも買うことができます。

仲介手数料も安くはないです。

法律で決まっているのは、「上限額」ですから親身になってくれる業者さんを見つけましょう。