生活音をめぐって、集合住宅の上下階または隣室の住人同士が争うトラブルが増えているそうです。
今の人は、我慢ができずにキレやすい人が増えているとも言われます。
社会経験の少ない若い人ばかりでなく、高齢者や女性にもそのような人が増えているということですから悩ましい問題です。
階下の住人からうるさいと苦情
夫婦と子供3人のある家族が、集合住宅に引っ越してきました。
住み始めた翌日、「足音がうるさい」と下の階から妻に苦情が寄せられました。
そこで、マットや畳を敷き、子供には音を出さないようにきつく言い聞かせたそうです。
しかし、それでも苦情がきました。
下の階の住人にも子供がいて、苦情を受けた時は「子供が昼寝をしているから」と言われたそうです。
ちなみに、この部屋に住んでいた前の住人の方も、下の階の住人からクレームを受けていたそうです。
どうしたら解決できる?
この種の問題は、集合住宅の普及と共に出てきて、近年とみに増えているようです。
しかも、階下の住人の苦情の寄せ方が熾烈になってきているようです。
子供は、元気に動き回って育つもので、子供の時代を思い返せば、誰もそのようにして育ってきたのだと思います。
可能なら、階下の住人の方と部屋の上下を入れ替えてもらえればと思います。
それも、なかなか難しいことですから、結局は新たな転居先を探すことになるのでしょうか。
近隣の方と、「ご迷惑をおかけしています。」「いえお互い様ですから。」といったような何気ない会話が日々、どこでも期待されるところです。
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