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子供に住宅を残さない「シニア向け住宅ローン」

高齢者の住宅 不動産の情報

家族で暮らしていた広い家を売却し、「シニア向けのコンパクトな家に買い替える」「買い換えで利益が出たら老後資金に充てる」人が増えているということです。

子供に住宅を残さない前提で、「シニア向け住宅ローン」を利用する方も増えています。

このローンは、住んでいる間の返済は「金利払い」だけでよく、死亡した時に住宅を売却するなどして清算するタイプの住宅ローンです。

良く利用されている住宅金融支援機構のリバースモーゲージ型住宅ローンでは、利用者を原則60歳以上に限定しています。

利用者が亡くなった時、相続人が債務を一括返済するか、住宅を売却して代金を支払うかを選択します。

売却代金で支払っても債務が残った場合でも、相続人が返済の必要のないコースもあって、ほとんど方がこのコースを選択しているようです。

高齢の夫婦の住宅の買い替え

ある高齢の夫婦は、シニア向けの分譲マンションの1階に引っ越しました。

会社員時代は一戸建てに住んでおり、その後買い替えたマンションの11階に住んでいたそうですが、エレベーターでの上り下りが苦になったことと、部屋が広すぎると感じたことが引っ越す原因となりました。

シニア向けマンションは、2LDKで高齢夫婦には適度な広さで、しかも1階なので出入りが楽ということです。

さらに、日中はマンション内の健康相談室に看護師がいるのも安心材料です。

シニア向けの人気マンション

人気は、駅近で1LDK~2LDKのマンションだということです。

住み慣れた街で、スーパーや病院が近くにあることが重要なポイントになります。

中古物件を選ぶ場合は、1981年5月以前の旧耐震基準で建てられたマンションは、避けた方が無難だと思います。

できれば、建築士などの建物状況調査技術者による建物状況調査を実施すると現況がわかることになります。

住まいの人間ドッグですね。

人生は100年時代

100歳まで生きることを前提として、無理のない資金計画を建てることが重要になってきます。

介護付きサービス付き高齢者向け住宅も人気がありますが、入居後、「サービスの利用料が高すぎる」「想定していたサービスと違う」という不満を持つ高齢者も多いということです。

費用とサービスのバランスを良く考えて、選択したいものです。

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