三島市は、「水の都」と呼ばれ、湧水に恵まれた地域です。
地下水の源は、富士山の噴火によって流れ出た溶岩流によるものです。
現在、西街区と東街区で再開発事業が進行していますが、大事な地下水に影響を与えては大きな問題です。
そこで、地下水の水位・水質を継続してモニタリングすることで、現状の把握と、万が一、地下水に影響が生じた場合に速やかに把握・対応できる体制にしています。
この地下水調査は、三島市と広域観光交流拠点整備事業の事業者である東急株式会社により実施されています。
地下水調査の概要
調査地点は、事業範囲を取り囲むように配置されています。
事業範囲の上流と下流で調査することで、万が一、事業により地下水に影響が出た場合の変化を把握できるようになっています。
水位の推移
下記の推移データは、2019年4月から2020年5月までのデータですが、三島市の資料による2016年12月から現在までのデータでは再開発事業による水位の変化は出ていないようです。
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