令和2年8月31日現在、三島市内に住む外国人市民は1,376人で、三島市民の約80人に1人という数字になっています。
日本では、社会経済状況の変化や少子化を背景に国際的な人の流れが活発化し、国籍や民族、文化などの異なる人々が増えてきています。
今後のことを考えると、更に外国人の人たちは増えていくと予想されます。
外国人市民を一時的な滞在者として受入れるのではなく、共に地域社会を担う一員として活躍できる「多文化共生を推進」することが求められています。
三島市の外国人の状況
三島市における外国人市民の推移をみると、ベトナム国籍の人が段々と増えている傾向にあります。
平成2年8月31日現在の国籍別では、中国、フィリピン、ベトナム、ブラジル・韓国の順になっています。
外国人住民をサポートする組織
三島日本語サークル
日本語を学びたい外国人住民を対象に、日本での生活に必要な日本語能力向上支援を軸に国際交流をするボランティア団体です。
日本に縁あって住むことになった外国人住民が安心して暮らせることを願って学習支援をしています。
のびっこクラブみしま
母国の友だちと別れ、ことばが違う国で学ぶことになった子どもたちを対象に日本大学国際関係学部の学生と協働で、日本語や教科学習をサポートしています。
毎週土曜日に北小学校で教室を開いていましたが、コロナ禍以降はオンライン会議システムを使って指導をしています。
カサ・デ・アミーゴス(友達の家)
生活に困った外国人住民を対象に食糧支援、学習支援、労働・生活相談の活動に取り組んでいます。
毎週子どもたちへ学習環境を提供し、スタッフ持参の本などを活用して教えています。また、フードバンクでは、即席麺や冷凍の魚・パンなど多種の食糧を配布しています。
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