この度、三島市在住の若いご夫婦が海外への転勤をされることになりました。
海外といっても韓国ですが、約2年間の予定で韓国にある支社に勤務が決まりました。
子供さんは1人ですが、まだ4歳ということもあり、ご家族で韓国に行かれることになりました。
コロナ禍でもあり、検査の実施や移動後の2週間の隔離等大変な移動になるようです。
新しい自宅の「空き家管理」
自宅は約5年前に購入した新しい住宅です。
2年間とはいえ、自宅を閉め切ったままに放置することは、建物の維持の面で良いことではありません。
空き家の状態を長く続けると傷みが早く進行しますし、定期的なチェックと必要なメンテナンスは欠かすことはできません。
空き家の管理を実施して良好な状態を維持すると同時に、近隣からの苦情や犯罪・トラブルの防止もやりたいものです。
ご家族は、6月下旬に韓国の方に行かれますので、最終の打ち合わせに伺ってきました。
細かい管理の打ち合わせ
ライフラインは、全てストップして行かれるということなので、排水口への通水・封水作業は水を持参して実施することにしました。
この作業を実施しないと、排水トラップに溜まっている水が蒸発して、排水口からの臭いや害虫の進入の原因になります。
また、郵便物は写真を撮って、LINEで訪問時に送付することにしました。
こうすることで、緊急を要する郵便物があった場合でも対応をお願いできます。
日本と韓国は時差がないので、LINEも使いやすいのは助かりました。
その他、訪問時に車のエンジンを30分程かけることや、庭の草が生えてきた時の対処の仕方などを打ち合わせ、鍵を預かって終了しました。
不動産管理の中では、空き家管理は依頼者と受注者の信頼関係が最も重視される管理になります。
今回のように、期間を切って空き家になるような場合、当然家の中には荷物が置いたままです。
受注者の我々も細心の注意を払いますが、依頼者の方も信頼できる関係が構築できないと管理が成立しないと思われます。
当不動産の「空き家管理」
『 i 不動産 』は、3s=「親切・誠意・責任」の基本姿勢で、「内外部巡回コース」「外部巡回コース」「緊急時巡回コース」の空き家管理の3コースを実施しておりますが、建物の維持を考えた場合、「内外部巡回コース」をお勧めしています。
内外部巡回コースの実施管理内容
①建物外観確認②建物周辺清掃
③郵便物の整理
④草木の確認
⑤室内清掃
⑥雨漏り確認
⑦通気・換気
⑧通水・封水
⑨近隣にご挨拶
⑩看板設置
⑪鍵の保管管理
⑫提案・助言
⑬報告書作成
次のような事情で一時的な「空き家」状態になられる方、遠慮なくご相談ください。
◆海外への赴任・転勤で一時的に空き家状態になってしまう方
◆相続したが、利用方法が決まらず一時的な空き家状態になっている方
◆高齢者向け施設等への入居が決まり、一時的に空き家状態になる方
◆親と一緒に暮らすことになり、実家が空き家状態になる方
◆長期の入院で一時的に空き家状態になる方 等々
コメント