伊豆山神社は、静岡県熱海市伊豆山上野地にある神社です。
熱海は、坂ばかりという土地柄で、山が海に突き出した地形の場所です。
温泉が出たことと、東京や横浜という大都市の近隣だったことが有名になった要因かもしれません。
また、伊豆山神社の近くには伊豆山の崩落現場となった場所がありますので、現在の状況を見学してきました。
伊豆山神社
伊豆山神社は、伊豆の地名の発祥地でもあると言われています。
源頼朝と北条政子が結ばれた場所であることから、縁結びの神社としても有名です。
「頼朝・政子越掛け石」
江戸時代には伊豆大権現と呼ばれ、徳川家康も参拝に訪れた歴史のある神社です。
伊豆山神社も急坂の中腹にあり、熱海市街と海を見下ろすすばらしい眺望を楽しむこともできます。
伊豆山崩落現場
静岡県の発表では、熱海市伊豆山の大規模土石流では、土石流の最上流部にあった盛り土がほぼすべて崩落しました。
まだ、崩落の爪痕をまざまざと見せつけていて、驚愕しました。
県によると、2010年以降に国交省が測量したデータと県が2020年に取得したデータを比較した結果、開発行為による盛り土は約5万4千立方メートルと推定されるということです。
崩れた周辺斜面などを含めて、崩落量は計約10万立方メートルに及ぶ可能性があるということです。
盛り土は、しっかりした対策を施していないと危険度が高い場所になります。
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