静岡県の川勝平太知事は先日の会見で、2021年度に県や各市町の移住相談窓口、促進施策を利用して県内へ移住した人は前年度より470人近く増えて1868人であることを発表しました。
相談件数も1万1641件と、過去最高を更新したということです。
移住者は、20〜40代の子育て世代が8割超を占めたということです。
都会に近くて通勤も可能な三島市
三島市等の静岡県東部地域は、新幹線が通り、東京圏へのアクセスの良く関東圏への通勤も可能です。
また、定着してきたテレワーク活用者にとっては、週数日、月数日の通勤は苦になりません。
市町別では三島市が171人で最多で、富士市の162人、静岡市の158人、浜松市の128人と続いています。
三島市は住宅助成事業なども充実しており、前年度の3倍以上の移住実績です。
移住元を見てみると、把握できた1484人中、東京都が最も多い565人です。
次いで神奈川県、愛知県の順になっています。
やはり、都会周辺からの移住者が多いのが目立ちます。
三島市の特徴
1.富士箱根伊豆国立公園に近接した自然環境に恵まれた地域
2.東京・横浜への通勤通学も可能な地域で仕事を変えないで移住可能
3.関東地域に比較して平均で半値の不動産物件
4.豊富な新鮮食材・美味しい水・澄んだ空気
5.待機児童も少なく、子供医療費無料など子育てしやすい地域
6.移住サポート事業など移住に補助制度が充実している
7.気候風土も良く、山あり海ありの暮らしやすい地域
その他、移住者にとって幸せを感じる最たるものは、毎日「富士山に抱かれて生活できる」ことです。
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