不動産業者の数は、今やコンビニより多いと言われています。
ある統計によれば、2020年10月時点で、全国のコンビニの店舗数は5万5,872店舗、一方、不動産業者の数は12万5,638業者です。
このデータによると、不動産業者の数はコンビニの2倍以上で、6年連続で増加しているそうです。
これだけ数が多いと、色々な業者がいても不思議ではありません。
中には「悪徳業者」と呼ばれるような業者もいるかもしれません。
不動産は一生で最も大切な買い物です
不動産は、人生の中で最も大きな買い物の一つです。
だから、安心できる、信頼できる、不動産業者から購入したいものです。
また、基本的にどこの業者から不動産を買っても、不動産を借りてもかかる費用はほとんど変わりません。
税金は当然変わりませんし、業者が扱っている保険などもそれ程の差はありません。
また、仲介手数料も法で上限が設定されていますので、上限以上取られることはありません。
というより、当たり前のように上限いっぱいに設定している業者がほとんどですが。
「仲介手数料は、安くなりますか?」ぐらい聞いても良いと思います。
不動産仲介は信頼できる不動産業者から
不動産の購入や賃貸は、どこの不動産業者からも可能ならば信頼できる不動産業者に仲介をお願いしたいものです。
ただ、この「信頼できるかどうか」」は、程度の差もあるし、なかなか難しい面もあるかと思います。
不動産業者の大きさである規模で決まるものでもないし・・・・・。
ただ、これだけは言えます。
不動産業は、特に不動産の仲介業務は、不動産の売手、買手、貸手、借手の方がいてこそ成り立つ業務です。
だから、お客様であるこの方達の立場に立って業務を遂行出来ているか否かがポイントだと思います。
不動産業者がコンビニの数より多い現状では、どこの業者に依頼するか難しいことだと思いますが、自分たちの要望にどれだけ親身になって取り組んでくれるのかよく見極めて決めていきたいものですネ。
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