地価公示価格,基準地価格,路線価,固定資産税評価額,不動産情報ライブラリ

土地を売却したい場合など、価格はいくらになるのか気になります。

不動産業者に依頼した場合、どうやって査定するのでしょうか？

また、助言を求められた不動産業者は、適正と思う評価額に根拠を示して述べなければいけません。

評価額の根拠となるもの

花子

土地評価の根拠となるものは？

ifudousan

評価の根拠となるものにはいくつかあります。

「地価公示価格」「固定資産税評価額」「路線価」さらに「成約事例価格」や宅建協会の「標準地価格」などもあります。

花子

評価額は具体的どう決めますか？

ifudousan

査定地に最も近く住環境も同じ地点のデータを探して、それを事例地データとして、査定計算を行うのが一般的です。

花子

地価公示価格などはどうやって決まる？

ifudousan

地価公示価格は国土交通省が毎年1月1日時点での基準地価格を公示するものです。

（発表は3月下旬）

また、基準地価格は都道府県が毎年7月1日時点の基準地価格を9月下旬に発表します。

花子

地価公示価格の活用は？

ifudousan

地価公示価格は、一般の土地取引の指標になり、公共事業者が用地の取得価格算定に利用されます。

この価格は、存在する土地の仮想売買価格を示し、土地価格の変動率がわかります。

花子

固定資産税評価額や路線価はどう決まる？

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固定資産税評価額は、固定資産税算出の基礎となり、市町村が3年ごとに見直します。

この価格は、地価公示価格の70％程度と言われています。

路線価は、路線（道路）に沿った土地の評価で、相続税や贈与税の算定基準等になります。

この価格は、地価公示価格の80％程度と言われています。

花子

自分の宅地を自ら調べるには？

ifudousan

国土交通省が公開している「不動産情報ライブラリ」が参考になると思います。

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