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賃貸物件における貸主・借主の仲介手数料の負担割合

賃貸物件の報酬形態と仲介手数料の負担割合 不動産関連法規

賃貸物件を借りる場合、貸主である大家と借主の支払う報酬負担は色々なパターンがあります。

報酬は、仲介手数料と言われているもので、仲介に入った不動産業者に支払うものです。

この当たりは、物件案内には明確に表示されていないこともありますので、どういう方式なのか、報酬負担はどうなっているのか、報酬配分はどのなるのかを契約される前に確認したいものです。

賃貸における報酬形態と報酬負担及び報酬配分

賃貸における報酬形態

当方半額
報酬負担貸主負担借主負担
50%以内50%以内
報酬配分元付業者客付業者
なし100%以内
当方全額
報酬負担貸主負担借主負担
100%以内なし
報酬配分元付業者客付業者
なし100%以内
当方不払
報酬負担貸主負担借主負担
なし100%以内
報酬配分元付業者客付業者
なし100%以内
分かれ
報酬負担貸主負担借主負担
50%以内50%以内
報酬配分元付業者客付業者
50%以内50%以内
貸主折半
報酬負担貸主負担借主負担
100%以内なし
報酬配分元付業者客付業者
50%以内50%以内
借主折半
報酬負担貸主負担借主負担
なし100%以内
報酬配分元付業者客付業者
50%以内50%以内
(注)賃貸では、100%は賃料の1.1ヶ月分、50%は賃料の0.55ヶ月分です。

「当方・・」や「分かれ」や「・・折半」といった業界用語がでてきますが、要は自分が借主の場合、仲介手数料の全額を負担することになるのか、半額なのか、それとも無いのか確認しておきましょう。

また、元付業者とは貸主であるオーナー側の仲介業者であり、客付業者とは借主側の仲介業者になります。

1社の仲介業者が貸主側、借主側両方の仲介を担当する場合もあります。

 

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