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不動産の情報

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マンション管理組合の適正な財産管理

マンションには、使用目的に応じて複数の会計があり、口座も分けられているのが普通です。また、マンションの管理を管理組合のみで行うのではなく、管理会社に委託している場合も多くみられる形態です。「マンション管理適正化法」では、マンションの会計を適...
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管理組合の理事長による管理費の横領は管理会社に責任はないのか

4年以上にわたり理事長を務めた人が、その職にある時管理組合の預金を引き出すなどして管理費を横領しました。管理組合の口座は3つあり、一つは理事長が通帳・印鑑とも保管、残りの2つは印鑑を理事長、通帳を管理会社が保管していました。この理事長は、自...
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賃貸オーナー様、空き室対策として「住宅セーフティネット制度」の活用を!

高齢者、障害者、子育て世帯等の住宅の確保に配慮が必要な方が増加しています。しかし、住宅セーフティネットの根幹である公営住宅については大幅な増加が見込めない状況にあります。一方で、民間の空き家・空き室は増加しています。これらを活用した、新たな...
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借主の「原状回復義務」についての特約

民法が改正され、「通常の使用により生じた損耗は原状回復すべきか」が問題になっています。退去することになった貸室を点検すると壁や天井のクロスの汚れが目立ったので、専門業者によるハウスクリーニングを行って、その費用を敷金から差し引いたところ、借...
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賃貸物件における原状回復の範囲について

賃貸物件における賃貸借契約は、貸す側と借りる側の双方の合意に基づいて行われます。この賃貸物件の退去時において、貸した側と借りた側のどちらの負担で原状回復を行うことが妥当なのかについては、トラブルが発生することが多くあります。こうした退去時に...
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ご希望の物件を探します!

先日、他県に居住されているご夫婦が、定年退職を機に静岡県東部地域に移住を決意されました。売買の物件ではなく、賃貸の一戸建て物件を探して欲しいとの希望です。アパートやマンションでなく一戸建ての賃貸住宅を求めていました。理由は、現在の住居が騒音...
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マンション管理組合は町内会費を管理費として請求できるか

町内会は、自治会ともいわれ、地域に居住する住民を会員として、会員相互の親睦を図り、会員福祉の増進に寄与して、関係官公所署各種団体との協力推進を行っている任意の団体です。町内会は、法律により法人格を取得する方法もありますが、多くは権利能力なき...
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中古住宅購入時のやっておきたいチェックと対応

中古住宅を購入する時に、チェックしておきたい項目を見ていきたいと思います。実際に購入時の参考にしてください。中古住宅購入時のチェック◆地盤や土壌のチェック土地は、建物を支えている大事な部分です。土地には、3大リスクと言われる地盤・地中残存物...
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中古住宅の売買を促進する「建物状況調査」

トラブルのない中古住宅の売買のために、建物の現状を資格を有する専門家に事前に検査してもらい、建物の品質を把握するのが「建物状況調査」です。この「建物状況調査」を実施することにより、建物を売る売主は安心して売ることができますし、建物を買う買主...
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マンションでのインターネット利用料金を利用の有無によらず請求できるか?

マンション全体のサービスとして、インターネット常時接続サービスを提供しているマンションで、管理規約で区分所有者は一律にインターネット利用料金を支払うことが定められています。インターネット利用料金は、管理費として徴収されています。インターネッ...
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マンションにおける給水施設の管理

マンションなどの高い建築物では、水道事業者から給水される水をいったん受水槽にため、これをポンプで屋上などにある高架水槽にくみ上げてから、各家庭等に給水している方式をとることが多くあります。このように受水槽を設置している施設を「貯水槽水道」と...
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マンションの維持保全と取り組み方

マンションの維持保全は、改良保全などを含んだ保全業務の一つとして位置づけられています。耐震改修であったり、バリアフリー化であったり、防犯対策であったり、その時代の法改正や社会的なニーズの変化によることもあります。劣化の種類物理的劣化物理的劣...
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マンションにおける騒音の受忍限度は?

マンションの下階に住むAは、上階に引っ越してきた住人Bの騒音に悩まされています。Bの家族は、妻と4歳の男の子の家族3人です。騒音は、子どもが廊下を走ったり跳んだり跳ねたりする音が、受忍限度を超えていると判断して訴訟を起こしました。損害賠償請...
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マンションを建替える場合のプロセス~第3段階の進め方

マンション建て替えのための第2段階である建替え構想の検討を行う「検討段階」が終了すると、第3段階である「計画段階」に入ります。計画段階では、管理組合の総会で「建替え決議」に向けた検討を推進することが決議されたのを受け、建替え 決議に向けて建...
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マンションを建替える場合のプロセス~第2段階の進め方

マンション建て替えのための第1段階である建替えの提起のための検討を行う「準備段階」が終了すると、第2段階である「検討段階」に入ります。検討段階では、総会において、建替えの検討についての議案が提起されます。議案では、①建替え等による改善の必要...
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マンションを建替える場合のプロセス~第1段階の進め方

戸建て住宅では、所有者の意志によって建替えを実現することができます。しかし、マンションでは多くの区分所有者が共有しているため、共同して意志決定を行うことが必要になり、個人の意志で自由に建替えを行うことはできません。マンション建替えを成功に導...
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マンションのベランダでの喫煙は、上階居住者への不法行為になるか?

マンションの下階に住む住人Aがベランダで喫煙を継続していたところ、この上階に住む住人Bがタバコの煙を吸って、精神的肉体的な苦痛を受けたとして裁判所で争いました。Bには、喘息等の疾患があり、体調を悪化させたということです。なお、マンションの使...
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マンションを建替える場合の手順と課題

マンションを建て替える場合は、管理組合などが中心となって建替えに向かっての検討会をスタートさせることから始まります。「現在のマンションにはどんな不満、問題点があるか」「どんなマンションに建替えるか」「どれくらいの費用がかかるか」「各所有者の...
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マンションにおける「修繕積立金」の目安と積立方式

マンションの居住環境を良好に維持し、資産価値の維持を図るためには、計画的な修繕工事の実施が不可欠です。長期修繕計画に基づき、適正な修繕積立金の額の設定を行うことが重要になってきます。マンションの分譲段階では、分譲事業者が、長期修繕計画と修繕...
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マンションを適正に管理するための方策

我が国におけるマンションは、土地利用の高度化の進展に伴い、都市部を中心に持家として定着してきています。マンションは、各区分所有者等の共同生活に対する意識の相違や多様な価値観、権利・利用関係の複雑さ、建物構造上の技術的判断の難しさなど、建物を...