中古マンションを購入して、自分好みにリノベーションする人が増えているそうだ。
新型コロナ感染の影響で、テレワークが普及して在宅での勤務が増えて、マンションを買う際に、新築だけではなく広さを重視する人が増えているのが一因のようである。
東京都練馬区にある中古マンションをリノベーションした購入者は、間仕切りの少ない1LDKに大幅改造し、自分が思い描いた住居になったと非常に満足している。
物件購入費とリノベーションで費用は合わせて約4千万円だったということですが、新築よりコストパフォーマンスは良いということです。
中古マンション購入のポイント
専門家によると、リノベーションを前提に中古マンションを購入するには、いくつかのポイントがあるということです。
マンションの価格は、築年数が経過するほど価格は下がっていきますが、築年数20年位からは価格は比較的安定してきます。
よって、築年数20以上の物件がねらい目だということです。
そして、中古マンション購入時の5つのポイントは、
- 築年数
- 適正価格かどうか
- 共用部の管理状態
- 修繕計画・積立金の状況
- リノベーションに関する制約 ということです。
マンションの構造上、壁を取り払えないこともあるので、希望の間取りがある場合は事前に確認することも必要になってきます。
中古戸建のリノベーションはどうか
マンションと違って、リノベーションを前提にした中古戸建を探すのは難しいということです。
中古戸建は、マンションと違って設計図が残っていないことが多いので、現場を確認しないとリノベーションが可能かどうか判断できないということです。
ある専門家は、若年層は中古マンションなどに資産価値を見出してきたと言います。
住んで転売したり、資産として保有したりする傾向が大きくなっています。
今後、中古マンションを購入してリノベーションする流れが強くなるのかもしれません。
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