空き家になった実家の管理に悩む人が増えているそうです。
親が高齢者施設に入居した、期間限定の海外への赴任が決まった等で空き家になってしまうケースはあります。
空き家のままに、閉め切った状態のしておくと、家の老朽化も進みますし、排水施設への封水作業もやらないと下水から臭いや害虫などの侵入の原因になってしまいます。
増える空き家
総務省によると、全国の空き家の数は2018年で840万戸もあります。
実に、空き家率は13.6%に達していて、有効活用への道が急がれる状況です。
親が亡くなり、子どもが実家を相続しても住まないケースが最も多いということです。
空き家になると、庭の草や木が繁茂したり、ゴミが捨てられたりして近隣に迷惑をかけるケースもあります。
といって、遠方に住んでいたり、忙しくて自ら管理するのは難しい方も多くいます。
このような時は、「空き家管理サービス」を利用することも一つの方法かもしれません。
また、各自治体が運営する「空き家バンク」では、家財道具の撤去費用を補助してくれるサービスもあるようなので調べてみたらどうでしょうか。
当不動産の空き家管理サービス
業務内容 | 業務実施要綱 | |
1 | 建物外観確認 | 建物外部より変化の有無を確認 |
2 | 建物周辺清掃 | 敷地内屋外や前面道路の簡素な清掃 |
3 | 郵便ポスト整理 | 郵便ポスト内を整理し、必要なものを転送 |
4 | 草木の確認 | 剪定や除草の要否を確認 |
5 | 室内清掃 | 建物内部の簡素な掃除 |
6 | 雨漏りの確認 | 全部屋の室内で雨漏りの痕跡有無の確認 |
7 | 通気・換気 | 窓を開放し、空気の入替え(3時間) |
8 | 通水・封水 | 水道蛇口を開放し通水を行い、排水トラップに通水し臭 気・害虫を防止 |
9 | 近隣への挨拶 | 近隣に挨拶をし、異常がないかを口頭で確認 |
10 | 看板設置 | 当不動産が管理者であることを表す看板を設置し、連絡窓口と防犯対策に寄与(希望者のみ) |
11 | 鍵の保管・管理 | 甲より預かった本物件の鍵の保管、管理 |
12 | 提案・助言 | 上記以外で必要と認められる作業等の提案や助言 その他、希望に応じ見積書の提示、業者への依頼 |
13 | 報告書の作成 | 巡回した内容を写真付き報告書にまとめ、甲へ提出 |
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