不動産を購入する時の流れと注意するポイントを知っておきましょう。
不動産の購入は、人生最大の買い物のひとつと言えるものですから。
不動産を買うときは何に注意すれば?
一生で一番高価な買い物ですからポイントをしっかり押さえましょう。
不動産売買の流れ
不動産の売買を宅建業者に依頼する場合の不動産取引の流れは、一般的に次のように流れていきます。
1.売却の依頼
2.諸条件の整理
3.物件の調査
4.価格査定
5.媒介契約締結
6.広告
7.購入希望者
8.物件案内
9.条件交渉
10.重要事項説明
11.売買契約締結
12.決済・引渡し
買主側から見たポイント
この流れの中で、ポイントとなる点は次の3つです。
1つ目は、不動産の売主、買主の立場は微妙に違いますので、仲介に入った宅建業者の姿勢を見極めたいものです。
売主の方は、どのくらいで売れるのかという価格が最大の関心になっていることが多いのですが、買主の方は、価格も当然大きな関心事ですが、それ以上に固有の不動産の特性が大きな要素になることが多いです。
そこで、仲介に入った宅建業者は、売手の方、買手の方の両方の立場を組んで交渉の仲立を図っていくことが重要ですがその姿勢を見極めることが大切です。
2つ目は、売りに出されている不動産が問題のない不動産であることです。
不動産は、同じものが二つと無い千差万別の物件です。
商品に値しない物件をつかむこと無いように注意したいものです。
トラブルにならないように、売却理由などを聞いて取引に値する物件なのかしっかり確認しましょう。
3つ目は、売主や仲介に入っている宅建業者が信頼感をもって交渉ができる相手かを見極めることです。
仲介の不動産は、原則どこの宅建業者からも購入は可能です。
売手の仲介業者、買手の仲介業者が存在することも多いというこの独特なシステムは、不動産売買における特徴でもあります。
以上、基本の3原則を基にして不動産売買に向かうように心がけましょう。
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