三島市には、美味しいうなぎ屋さんがたくさんあります。
産地から三島に運ばれてきた活きウナギは、水立て場で約1週間ほど湧水にさらされます。
この1週間でウナギの腹に残った餌や泥などが吐き出されるそうです。
三島市の湧水が美味しいウナギと関係が
三島市のうなぎ屋さんでは、調理の前にこの富士の伏流水に鰻をさらすことにより、 うなぎの持っている生臭さや泥臭さを消します。
そして、栄養素であるたんぱく質を減少させることなく、余分な脂肪も落ち、身がぎゅっと引き締まった、歯ごたえのある味へ変わっていくといわれています。
三島市のうなぎのおいしさは、湧水のめぐみでもあるのです。
ウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁
近年、ウナギの稚魚であるシラスウナギの不漁で、ウナギも高騰し庶民にはなかなか手が出せない状況になっているのは残念でなりません。
資源を大切にし、スタミナ源として美味しいウナギを気兼ねなく口に運べる日がくることを願っています。
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