「マンションみらいネット」は、マンションの管理情報や修繕履歴を電子的に蓄積するシステムです。
管理組合の組合員は、インターネットを通して蓄積された管理履歴情報を共有化できることになります。
マンションの管理履歴に関する情報文書や図面を電子化して整理・保管することも可能になっています。
マンションの管理があらゆる面で難しくなっている状況下で、合理的な管理の方法として活用してはいかがでしょうか。
「マンションみらいネット」の概要
マンションみらいネットは、それぞれのマンション管理組合の運営状況である「建物等の概要、管理組合の活動状況、過去の修繕履歴、図書の保管状況など」を公益財団法人マンション管理センターのコンピュータに登録することで、登録情報をインターネットを通していつでもどこでも閲覧できるようにしたものです。
マンションみらいネットには、管理組合の有する管理規約などの書類や図面を電子化保管することができます。
登録できる対象のマンションは新築でも、既存でも可能です。
申し込みは、新築マンションの場合は分譲事業者、既存マンションの場合は管理組合になります。
「マンションみらいネット」のメリット
マンションみらいネットに登録することで、次のような効果が期待できます。
1.自分が居住してマンションの最新情報をいつでも確認可能です。
2.組合員間で管理情報を常に共有化できるので合意形成に役立ちます。
3.インターネットを通して外部に居住する所有者にも情報を伝達可能です。
4.他のマンションと比較して当マンションの管理レベルをチェックできます。
5.修繕工事の履歴を残すことで、将来の修繕時に効率の良い工事が実施可能です。
6.図書電子化機能を活用すれば、大切な文書や図面を安全に長期間保管できます。
登録方法と利用料金
登録申込書類(マンション管理センターへ提出)
・登録申請書兼情報登録シート(必須項目用)の提出
・マンション情報登録シート(任意項目用)の提出
・オプトアウト(公開・非公開選択)項目取扱申出書
・図書の電子化サービスを利用の場合は、「文書・図面電子化申込書」及び登録図書の写し
マンション管理のご相談(℡:055-913-3888)
マンション管理の相談・支援業務を実施しています。
日本には、500万戸を超えるマンションがあり、その4分の1は築20年超です。
建築物は、築30年以上を越えた時期から、大規模修繕などの保全が必要になってきます。
マンションの管理・運営から維持保全に関する相談・支援を実施しています。
◆マンション管理組合の運営に関すること
・管理規約の制定・変更
・総会の運営と理事会の活動支援
・管理組合の会計補助 等
◆マンションの維持保全と修繕に関すること
◆マンションに関する苦情と対処に関すること 等
※マンション管理士資格(第0015030442号)
※マンション管理業務主任者資格(第15069191号)
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