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全国宅地建物取引業協会のアンケート結果による先行き不安感

全宅連アンケート 不動産の情報

現在、コロナウィルスが全世界で猛威を振るい、この先どうなるのか不安だらけです。

コロナショックが収まったら、世界のリーダー達には軍事兵器の競争は止めて、ウィルス対策に全世界が協力する体制づくりに力を注いで欲しいと願うばかりです。

ところで、昨年実施した全宅連のアンケート結果による皆さんの不動産への意識調査の一部を紹介します。

今は、不動産の買い時か

今は、不動産の買い時とは「思わない」と答えた人が、28.9%と前年から6.3ポイント上回り、買い時だと思う人の割合は、2006年の調査開始以来、過去最低の13.0%という結果でした。

買い時ではないと思う理由の上位は、下記のようになっています。

1位不動産価値が下落しそうだから26.8%
2位自分の収入が不安定または減書しているから21.0%
3位消費税率が上がったから16.6%
4位地震や水害などの天災が心配だから10.0%

この結果から、将来への不安が伺えます。

天災に対する住まいの意識について(3つまで選択可)

ここ数年、地球温暖化の影響だと思いますが自然災害が多発しています。

天災に関連する住まいの意識の変化も変わってきているようです。

1位築年数や構造(免震・耐震)について考えるようになった49.6%
2位緊急避難場所や防災マップを意識するようになった32.7%
3位地盤などの状況を意識するようになった31.4%
4位防災グッズを家に用意するようになった27.1%

物件情報の入手方法について(3つまで選択可)

インターネットやスマートフォンの普及により、今や物件情報の入手経路は「インターネット」が主流です。

20~30代では、アプリの利用が多く、50~60代では新聞折込チラシが高い傾向にあるようです。

1位インターネット69.6%
2位不動産店へ直接行く39.1%
3位新聞折込チラシ28.0%
4位スマホアプリ14.1%

住宅を借りる際のポイントは(3つまで選択可)

賃貸住宅を借りる際に、重視するポイントは、間取りや日当りなどの生活環境よりも、家賃と通勤・通学の交通利便性を重視する傾向にあります。

1位家賃73.9%
2位交通の利便性が良い51.1%
3位周辺・生活環境が良い43.4%
4位間取り数・間取りプラン25.6%

住まいに関して同意できるトピックは?(複数選択可)

1位都市部に生活者が集中して、地方が衰退していく44.6%
2位空き家問題は解決できない42.6%
3位相続税を払えない人が今後増えていく33.0%
4位人口減少の中、新築が建築されることは不安30.7%

 

全国宅地建物取引業協会連合会では、9月23日を「不動産の日」として定めて、毎年、アンケート調査を実施しています。

2019年は、9月23日~11月30日の期間にインターネットで調査を実施しています。

上記は、その結果の一部です。

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