新築住宅の価格が高くなってしまった結果、中古住宅が見直されてきているようです。
特に、マンションは首都圏を中心に新築の高騰が続いていて、なかなか手が出ない状況の中で、中古マンションの市場が活況のようです。
首都圏では中古マンションが活況
首都圏における新築マンションの発売戸数と中古マンションの成約件数の推移をみると、2016年以前は新築の方が多かったのが、それ以降は中古の方が僅かながら上回っています。
この原因は、中古マンションのメリットが見直されてきたことが考えられます。
価格面では、中古の割安感があります。
2000年に住宅性能表示制度がスタートし、それから15年以上が経過してライフステージの変化で高品質の中古マンションが市場に出てきているといいます。
中古だと、駅近物件だったり、実際に物件を内覧できて判断できる点、また、リフォーム技術の進歩でライフスタイルに合った改修も可能になってきたことが原因として考えられるということです。
希望条件等の整理
中古マンションを検討するに当たっては、次の点を整理しておきたいものです。
●どのエリアで物件を探すのか
●広さや間取りはどのくらい必要か
●いつごろまでに入居したいのか
●手元資金からいくら頭金を出せるか
●年収などに応じた借入可能額はいくらか
●合計の購入可能額はいくらになるか
●相場はどうか 等
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