三島市では、障がいのある人もない人も、支える人と支えを受ける人に分かれることなく、ともに支え合い、さまざまな人たちの能力が発揮される活力ある「共生社会」の実現を目指しています。
12月3日~9日は障害者週間になっていて、三島市で実施する各種のイベントや取り組みを紹介します。
障害者の作品展示
障がいのある皆さんが、自由な発想により制作した作品を展示するイベントです。
作品は、力強く、魅力にあふれているそうです。
日 時
12月2日(金)~12月9日(金) 午前8時30 分~午後5時15 分
(最終日は午後4時まで)
場 所 三島市役所本館玄関ロビー
体験イベント
「三島市手をつなぐ育成会」の皆さんによる「みしまキャラバン隊」が、障がいのある人の気持ちを知ってもらう「きっかけづくり」としてパフォーマンスなどを実施します。
日 時 12 月3日(土)午後2時~3時
場 所 生涯学習センター3階多目的ホール
各種取り組み
ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、認知症の人など外見からはわからなくても、援助や配慮を必要としている人がいます。
このマークを見かけたら、電車やバスで席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプカード
ヘルプカードは、緊急時や災害時などに周囲へ「支援」を求めるためのカードです。
カードには、してほしい支援、障がい名や病名、緊急連絡先などが記入されています。
このカードを提示されたら、記入された内容に応じた支援を実施してあげましょう。
なお、「ヘルプマーク」「ヘルプカード」は三島市の障がい福祉課で配布しています。
デジタル障害者手帳「ミライロID」
三島市の施設やサービスの一部で障害者手帳などを提示することで、利用料などの割引や減免を行っています。
障害者手帳を提示する代わりに、デジタル障害者手帳「ミライロID」を利用してスマートフォンの画面を提示することでも、障がい者割引などのサービスが受けられるようになっています。
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