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津波の凄さに驚愕、奇跡の一本松は再現したが復興はまだ遠い!

復活した奇跡の一本松紀行文

東北の旅は、3度目です。

最初は、夏に東北四大祭りを順に見学してきました。

二度目は、東北の有名な温泉巡りを中心に回ってきました。

そして、今回は震災後の東北の状況を確認するのが大きな目的でした。

順路は、世界遺産の平泉、陸前高田の一本松、気仙沼、仙台、そして山寺として有名な山形県の立石寺を回りました。

やはり一番印象に残ったのは、震災から4年余の歳月がたったとはいえ、復興はまだまだということでした。

海岸沿いに建っていた5階建ての共同住宅がそのまま残されていましたが、津波が4階の高さまできていた形跡がそのまま残されていました。

すさまじい津波の大きさに驚愕としました。

あんなに高いところまで津波が襲ったんだと当時の恐怖が一瞬で蘇る光景でした。

また、海岸沿いの道の駅もそのままの状態で残っていましたが、大きな入口から中を覗くと大きな松の木が何本も複雑に乱立しています。

きっと、津波で流された松並木が、引き波でここに留まったのでしょう。

津波は、引き波の方が脅威だと聞きましたが、まさしくその通りだと感じました。

奇跡の一本松は再現工事が終わっていましたが、多くの見物客が訪れていましたし、これからも津波の脅威の象徴として長く語り継がれていって欲しいと感じました。

東北の海岸地域は、まだ震災の爪痕が感じられましたが、内陸部はもう平常な生活になっていました。

同じ日本人として、決して忘れてはいけない災害でしたし、ボランティア活動等何もできる身ではありませんが、「東北がんばれ!」とつぶやいた旅でした。

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