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老後は田舎で暮らしたい、その候補地静岡県東部地域

西浦からの富士山 不動産の情報

コロナの影響で、都心から郊外へ、地方への移住が増えています。

テレワークの導入で通勤頻度が減った若い世代が中心ですが、定年後に地方でこだわりの田舎暮らしをしたいというシニア世代も多くいます。

人気の場所はどこか、最近の傾向や注意すべきことは何でしょうか。

移住希望地人気ランキング

移住を自治体と連携して支援する認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が窓口相談者を対象にした2020年の移住希望地ランキングでは、静岡県、山梨県、長野県がベスト3になっています。

いずれの県も、首都圏に近くて、しかも都会にない田舎の風情を感じとれる場所になっています。

シニア世代の移住希望

2020年の移住の1/4は50代だということです。

地方で中古の庭付き戸建てに住み、無農薬の野菜作りなど、こだわりの暮らしを望む傾向は昔から変わらないということです。

コロナの影響で、半年や1年の検討でさっと移住する人が増えているようですが、専門家は、数年かけて検討するのが一般的で、年齢が上がればなおさら入念な準備が必要だと言っています。

移住のコツ

専門家による移住のコツは次の3点です。

1.移住の目的をはっきりさせる。

誰と何をして暮らすのかを意識する。

2.自分の体と相談する。

持病があれば、定期的に通える距離に医療機関があるかどうか。

3.現地の暮らしを体験する。

多くの自治体が「お試し移住」用の施設や住宅を安い値段で用意している。

移住に際しての注意点

海外行って初めて日本の良さがわかるように、今暮らしている場所も含めた長所短所や自分のこだわり、これからの人生をどうしたいのかをはっきりさせる。

温泉や食材など、その土地ならではの恩恵もあるが、音や臭いが気になる場所もあって、日常生活を送って初めてわかることもあると言います。

静岡県東部地域

人気の静岡県の中でも、三島市を中心とした静岡県東部地域は移住先としてお薦めの場所です。

静岡県東部地域の特徴

1.富士箱根伊豆国立公園に近接した自然環境に恵まれた地域

2.東京・横浜への通勤通学も可能な地域で仕事を変えないで移住可能

3.関東地域に比較して平均で半値の不動産物件

4.豊富な新鮮食材・美味しい水・澄んだ空気

5.待機児童も少なく、子供医療費無料など子育てしやすい地域

6.移住サポート事業など移住に補助制度が充実している

7.気候風土も良く、山あり海ありの暮らしやすい地域

その他、私のような移住者にとって幸せを感じる最たるものは、毎日「富士山に抱かれて生活できる」ことです。

静岡県のキャッチフレーズは、「住んでよし、訪れてよし」「学んでよし、働いてよし」ですが、住んでみるとその良さを実感できる素晴らしい地域です。

ぜひ、移住候補の一つとして、この静岡県東部地域をご検討してください。

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