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静岡県の空き家バンク制度(ふじのくに空き家バンク)

静岡県空き家バンク不動産の情報

静岡県は、空き家の活用を促進するため「静岡県版空き家バンク」を創設しました。

建物の延べ床面積120㎡以上や農地付きなど、広めの物件を登録対象にして、首都圏などからの移住希望者に活用を促すことを目指しています。

利用目的がなく放置された空き家は、2018年度調査で静岡県内に約8万8千戸もあり、人口減少と共に年々増える傾向にあります。

静岡県の自然に囲まれたゆとりある生活を希望する首都圏在住の方とマッチングを進め、空き家の流通を目指しています。

ふじのくに空き家バンク登録制度

ふじのくに空き家バンクの特徴

(1)広い空き家を対象

世帯人数が多い、コロナ禍により在宅時間が長くなり住宅が狭くて困っている。

子供が自立して、夫婦二人では広すぎて掃除が大変など、世帯数と住宅の面積のミスマッチの解消を目指します。

(2)建物状況調査結果が掲載

建物の基礎や外壁、雨漏り等の建物状況調査を実施した物件は、その調査結果を確認できます。

専門家が調査した調査結果を、購入(借用)前に確認できるため、空き家を買いたい方が購入時に抱える既存住宅の品質などに対する不安を払拭できます。

(3)農地付き空き家も掲載可能

移住して農業を行いたい。そんな希望の物件を用意しています。

ただし、農地付き空き家の購入、賃貸には所定の要件が必要になります。

(4)貸主、売主側が賃貸、購入希望者へ意向、条件をお願いすることが可能

地域の担い手となる40代未満の方に購入してほしい、家具はそのままに3年間の定期借家なら提供できる、など、貸主、売主側の想いを賃貸、購入希望者に繋げることができます。

制度内容

建物状況調査実施制度

県版空き家バンクへの登録を条件に、対象物件に無料で専門家が建物状況調査(建物の基礎や外壁、雨漏り等の建物状況調査)を実施する制度です。

(予定件数200件)

移転費助成制度

県版空き家バンクに掲載されている空き家への移転を条件に、移住者に対し、対象物件への移住に伴う転居費用の一部を補助する制度です。

【県外移住者】上限20万円/件(予定件数30件)

【県内移住者】上限10万円/件(予定件数130件)

専用サイト

ふじのくに空き家バンクの専用サイトは、下記のアドレスです。

物件の掲載に加え、制度の詳細や、申請フォームが掲載されています。

 

ふじのくに空き家バンク

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