前回の四国旅行は、二十数年前の家族旅行でした。
瀬戸大橋から四国に入りましたが、橋のスケールには驚いたものです。
今回は、鳴門大橋を渡って徳島に入りました。
大まかな順路は、徳島→香川→高知→愛媛→しまなみ海道です。
観光は、鳴門のうず潮、阿波踊り、讃岐うどん、丸亀城、大歩危、かずら橋、ひろめ市場、高知城、桂浜、四万十川、道後温泉、松山城の予定でしたが、丸亀城が金刀比羅宮に変更したことと、かずら橋を省略したぐらいでほぼ予定どおりに回ってきました。
金刀比羅宮の汗をかきかきの1368段の階段は、登りきった達成感はありました。
今回の旅行は、天気にも恵まれてまあまあ満足のいける旅行でした。
徳島では、うず潮は残念ながら見れませんでしたが何といっても『阿波踊り』は迫力満点でした。
運よく桟敷席で見学できたのは最高でした。
男踊り、女踊りに加えて各チームがいろんな踊りにアレンジしているのも見ごたえがありました。
「踊る阿呆に見る阿呆」同じ阿呆なら踊りゃな損々という気分になる軽快なリズムで次々に繰り出される踊りは一見に値するものでした。
ただ、阿波踊りは累積の赤字が加算でいるようで早く解消することを願っています。
次の香川では、讃岐うどんです。
車で走っていても、あちこちに讃岐うどん屋さんがありました。
そして、「安くて美味しい」のが何といっても魅力です。
朝から空いているお店は、お客さんでいっぱいです。
香川の人がうらやましいと思いました。
次の高知では、ひろめ市場と四万十川が印象に残りました。
ひろめ市場では、鰹のさしみやサバずしを美味しくいただきました。
また、四万十川と佐田の沈下橋は珍しい橋と最後の清流といわれる川を見学できました。
前回の旅行では、雨で四万十川の清流を堪能できなかったのできれいな清流に感激しました。
最後の愛媛では、松山城が素晴らしかったです。
道後温泉は、夏目漱石が通ったことで有名になっていますが、混雑していてそれほどの温泉とは感じませんでした。
ただ、前回は温泉に入ることができなかったので、入ることができたのは良かったです。
それよりも、素晴らしかったのは松山城です。
日本のマチュピチュとして、竹田城と並んで有名な城です。
竹田城には、残念ながらお城が残っておりませんが、松山城は立派なお城が健在です。
山の上に建つお城の優雅さと眼下に広がる四国一の松山市を一望できる場所はここだけでしょう。
以上、四国四県を回ってきましたが、四国の国道には凄い山道もあります。
高知県で四万十川を見学した後、走っていた国道が急に狭くなりしかも山道で「酷道そのもの」になりました。
これは、大変なことになったと思いましたが引き返すに引き返せず、結局その峠を超えました。
途中、反対側からくる車も何台かあり、離合するのに一苦労しました。
片側は山、もう片側は崖でガードレールのない場所も多く、本当に冷や汗ものでした。
しかし、今となってはこれも良き思い出のひとつとなっています。
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